すぐに暗記できる。試してみたくなる暗記法ベスト6

暗記方法についてです。資格取得でも入試でも受験勉強で切り離せないのが暗記です。暗記=面倒くさい。こんな風に感じる人がほとんどではないでしょうか?ぜひ参考にしてくださいね。

目次

  1. ごろ合わせ
  2. 置換法
  3. 連想法
  4. 替え歌法
  5. 場所連結法
  6. 人物連結法

ごろ合わせ

まずは定番中の定番です!知っているものもあるとは思いますが、大多数の人が使い方を間違っています。あなたは誤った使い方をしては駄目ですよ。暗記で必要となってくるのが、やはり繰り返すことです。

頭文字ぬきだし

例えば有名ですが古典文法の助動詞の「べし」の用法は推量、意思、可能、当然、命令、適当です。これを各頭文字の推量のす、意思のい、可能のか、当然のと、命令のめ、適当のと
を使って『すいかとめて!』と覚えている人は多いと思います。
(坂を転がっているすいかを『べし』と書かれたかなりダサいT シャツを着たあなたが必死で追いかけて叫んでいるようをイメージします。)
このあなたが『べし』と書かれたT シャツを着ているというイメージはかなり重要です。このイメージがないとこのあなたが『すいかとめて!』と叫んでいるストーリーがなんの記憶のために作ったのか分からなくなっちゃいますからね。

goroawase

この5つの用法(推量、意思、可能、当然、命令、適当)を覚えるのに順番はどうでもいいので文字の順番を変えて『メスと書いて!』と覚えてもOK です。goroawase_atama
雌(めす)という漢字がわからないので「メスと書いて!」「私に教えるべし!」と偉そうに友達に聞いているようをイメージします。

このように『頭文字ぬきだし』は覚えなければならないものが、1グループになっていてかつ順不同で覚えてもいいときに、各単語の頭文字を抜き出してつなげることで、ひとつの単語や文章にしたものです。他にも例えば、英語の文法でよく出る前置詞がいらない動詞ってことで、他動詞ってありますよね。これは出題される動詞の顔ぶれは、ほとんど一緒です。

例えば、
discuss
enter
answer
consider
marry
mention
reach
resemble
などです。
私はこれを頭の2スペルの発音(ディd i、エンe n、アンa n、コc o、マm a、リーr e a、リr e)『コリアン閻魔!メリーでぃ!』と当時は覚えました。(メリーという韓国人の閻魔様が自動詞と他動詞の魂を分けている様をイメージします)この例でも分かるように、多少、文が強引になるときもありますが自分で考えて作ったものは面白いし、脳の引き出しから引き出しやすくなります。

ポイント

覚えるものが1グループになっていてかつ
順不同で覚えても良いときの暗記は『頭文字ぬきだし』を使え!

ナンバーズ

えっ宝くじのこと?違います(笑)あなたも一度は使ったことのあるあれです!今からある数字の羅列をあげてみます。10秒で覚えて下さい。
332869314023

9,8,7,6,5,4,3,2,1,ゼロ!!
・・・さぁ覚えられましたか?
たぶん覚えられた人と覚えられなかった人は半分半分くらいだと思います。これはなんの意味もない数字の羅列ですから覚えるのは難しいでしょう。10秒間でちゃんと覚えられた人でも、1時間後にはもう忘れているでしょう。中には1時間後にでも、ちゃんと覚えている人がいます。

語呂合わせを使って
『耳3 3にハム8 6、臭い9 3 1よ4、おじさん0 2 3』
このように覚えた人、この人は1時間後にでも、ちゃんと答えられるでしょう。耳にハムがあって誰かに臭いといわれているおじさんをイメージするわけです。あるいは絵が好きな人なら、実際に書いてみるのでも良いでしょう。はっきりいって、耳にハムなんてつけているおじさんなんか絶対いません。でも、頭に定着させる手段としてそういう人がいる事実を強引に作ってしまうわけです。

実は、人間の脳というものは、通常ありえないことは頭に記憶されやすいという特性があります。

衝撃的なこと、日常生活ではありえないこと。あなたも昔の思い出として覚えていることは、ほとんどは何か衝撃的なことがあった、日常生活ではありえないことが起きた、そういうことが思い出として残っていることでしょう。

『ナンバーズ』は数字に日本語のあいうえおかきくけこさし・・・・・・を当てていくやり方、つまり、『ナンバーズ』とは 数字を「符号化」する作業です。数字の符号を使っていろいろな語呂を考え出すわけです。ちなみに『ナンバーズ』とは、「数字の語呂あわせ」のことで、私の造語です。しかし、この『ナンバーズ』というものは受験の世界では、ストーリー化とイメージ化を組み合わせて使うことで、はじめて力を発揮します。数字を『ナンバーズ』で覚えたとしてもその数字が何の数字なのかを覚えていないと意味がありませんよね。

 

例としてあげるのならば、有名な数字を用いた語呂合わせの『鳴くよ7 94うぐいす平安京』『鉄砲かついで引越しさ!1 5 43』などは『ナンバーズ』とストーリー化を組み合わせたものです。ここでもイメージ化が大切なことは、言うまでもありません。『鳴くよ7 94うぐいす平安京』では、ナンバーズ化した『鳴くよ』と覚えなければならない『平安京』という2つのキーワードを『うぐいす』という文字を入れることでストーリー化しています。ただ、このままでは『平安京遷都というキーワードは頭に浮かんできません。ですからイメージ化が必要になってきます。

イメージ化で、うぐいすの大群が平安京遷都であちらこちらでうるさいほど鳴いて喜んでいる!みたいなイメージをします。同じく『鉄砲かついで引越し
1 5 4さ3!』では、『鉄砲』とナンバーズ化した『引越しさ』という2つのキーワードを『かついで』という文字を入れることでストーリー化しています。
ただし、このままでは1543年に鉄砲がどうしたんだっけ?やばい、忘れた!・・・みたいになってしまう可能性があります。
ですからイメージ化でポルトガルから種子島へ鉄砲をかついだ人がきて、

現地の人が
『これはじめてみたべ、すごいべ~』
と言っているみたいなイメージをつけてあげます。
この作業で『鉄砲伝来』というキーワードが浮かぶようになります。このように『ナンバーズ』は、電話番号を覚えるとか日常生活では単独で役立ちますが、受験では単独では使い物にはなりません。受験では、かなりの『ナンバーズ』を使う機会があるからです。せっかく数字を符号化し『ナンバーズ』を使ったとしても、たくさん『ナンバーズ』ができてしまい、その『ナンバーズ』が、なんのために作ったのか忘れてしまうケースが多々あります。

 

ストーリー化とイメージ化することにより、やっとその『ナンバーズ』が、なんだったのか分かります。問題は、数字を見てうまく言葉が思いつくかどうかですが、当時、私が自作した表を貼り付けます。数字系の暗記で語呂合わせを作るときは、この表と照らし合わせてみて使って下さい。

 

numbers

語呂合わせで覚える順番としては
1.覚えやすいストーリーをつくること。
覚えにくかったら、語呂合わせの意味がありません。
現実とはかけ離れたことや面白いことを作れたら最高です。
人間の脳は、非日常的なものほど記憶として定着しやすいからです。
意味はなくても覚えやすければなんでもOK!!(重要)
2.イメージすること
頭の中でイメージすると記憶が定着しやすくなります。
道筋をつくる作業です。
頭の中で擬似体験をします。
3.ゲロッパをすること
実際に今度は記憶を外に吐き出します。
口に出したり、耳で聞いたり、絵に描いたり、動き回ることで太い道筋になります。

置換法

あなたの部屋に、たまたま中国人の孫朴三君、アメリカ人のエルビス・ジョン君、インド人のパンナム君、イタリア人のベルカ・ロデオ君、日本人の山田太郎君の5人が遊びにきたとします。
この5人は、めちゃくちゃ厚かましい友人であなたに『ごはん出してよ~』と言ってきました。あなたは優しいので『なにがいい?』と聞きました。

すると・・・

『餃子!』(孫朴三)
『ハンバーガー!』(エルビス・ジョン)
『カレーライス!』(パンナム)
『スパゲティー!』(ベルカ・ロデオ)
『そば!』(山田太郎)

みんな口々に注文してきました。
家で全て作るのは、面倒くさいものです。

あなたは優しいので、近くのファミリーレストランの宅配サービスを利用しようと考えました。
さて、ここで質問です。
『あなたは、これら5つの注文がなんであったかメモをとる必要がありますか?』

そうです。ないですよね。頼まれたメニューは全て、友達がどこの国の人が覚えていれば問題ありません。
なぜなら、頼まれたメニューは各友達の国の代表料理だからです。この例では、メニュー内容を友達の国名という別なものとしてとらえます。
餃子 … 中国
ハンバーガー … アメリカ
カレーライス … インド
スパゲティー … イタリア
そば … 日本
何かを何か別のものに置換する。これが置換法です。置換法とはモノを覚えたいときそのモノを別のものとしてとらえるやり方です。

連想法

置換法と似ているものですが連想法というものがあります。実は、置換法は連想法なくして使い物にはなりません。さきほどの例で、餃子を中国と、ハンバーガーをアメリカと置換できたのは餃子から思い浮かぶのは中国。ハンバーガーから思い浮かぶのはアメリカのように各メニューからの連想があったからです。置換と連想は、セットだと考えておいて下さい。連想ゲームなら誰でもやったことがあるでしょう。そういえば昔、某テレビ局の番組でマ○カ○バナナっていうゲームをやっていました。

 

ここで実際に置換法と連想法を用いてみましよう。例えば、化学で『化学反応の速さを大きくする条件』というのがあります。この条件は5つほどあります。
1. 反応物質の濃度を上げる
2. 反応物質の温度を上げる
3. 光、放射線、放電などをあてる
4. かき混ぜる、粉末にする
5. 触媒を加える
これを覚える場合、あなたならどうしますか?

何度もこの5つを紙に書いて覚えますか?私なら暗記力を上げる三大行動をフルに使います。ストーリー化する手段として置換法を使ってみましょう。化学反応から何が思い浮かぶでしょうか?私は食べ物が腐ることを思い浮かべました。腐っている食べ物は納豆です。では納豆を早く作るにはどうしたらいいのでしょう。
上の5つの条件をストーリー化してみましょう。工場に出向き見たわけではないのでわかりませんが、勝手にストーリーを作ってみます。

納豆づくりに試行錯誤をし、命がけで納豆を作りあげる納豆製造工場の師匠と弟子の会話です。
弟子 「さぁ納豆つくるぞ!」
師匠 「大豆を蒸せ!!」 (温度を上げる)
弟子 「へい!蒸しました!」
師匠 「じゃあ、次はかき混ぜろ!!」 (かき混ぜる)
弟子 「へい!かき混ぜました!」
師匠 「納豆菌をいれろ!!」 (触媒を加える)
弟子 「へい!納豆菌いれました!」
師匠 「容器にギュウギュウにつめろ!!」 (濃度を上げる)
弟子 「へい!ギュウギュウにしました!」
師匠 「へっへ!これでようやくお天と様のもとにだせるぜ!!」(光をあてる)
弟子 「へい!ようやく出荷でますね!」
どうですか?
ギュウギュウにすることから濃度をあげることを連想するのは少し無理がありますが、なんとか連想できるかと思います。食べ物が腐ることから納豆が思いつかなくても直接ストーリー化することもできます。ある日の私と母の会話にして作ってみました。

 

私 「さぁ眠いから濃いコーヒーでも飲むか!」 (濃度をあげる)
「やっぱコーヒーは豆からでしょう!」
「豆を挽いてっと!」 (粉末にする)
「かあちゃん!コーヒーミルクどこ~?」 (触媒を加える)
母 「冷蔵庫の中よ」
私 「ミルクをいれてかき混ぜて♪う~んうまい!」 (かき混ぜる)
母 「ノブ!あんたまた冷蔵庫のドア開けっ放しにしたわね!!
冷蔵庫内の温度あがって中のもの腐っちゃうでしょ!!」 (温度をあげる)
「それに電気の無駄遣い!!」 (放電する)

rensouhou

ストーリー化した後はイメージ化して擬似体験して下さい。その後はもうお分かりですね。そうです。ゲロッパです。冷蔵庫の中の納豆を使って演技しても良いですし、冷蔵庫を開けっ放しにしてもOKです。絵を描いても良いです。とりあえず方法はなんでも良いのでゲロッパして下さい。

替え歌法

私は小さい頃よく友達と替え歌を作って遊んでいました。あなたも一度くらいは替え歌を作ったこと、歌ったことがありますか?

 

暗記の世界にも替え歌は、かなり役立ちます。
人間の脳は、リズムだったものは覚えやすいという特徴があります。聞いたことがない歌の歌詞を文章だけでそのまま覚えるとしたら、かなりの時間がかかってしまいます。しかし、歌として聞いたあとだと、文章だけでそのまま覚えるよりも、はるかに早く覚えちゃいますよね。これから分かることは、覚えるものはリズムに乗せると覚えやすい!ということです。苦手なものほど覚えるコツが分かると楽しくなって大得意になるケースが多々あります。この替え歌法は中学受験の勉強の暗記のテクニックとしては一番良いかもしれません。
まだ、小学生のようにお子さんが小さい場合、大人でも多くのことを暗記するのはおっくうなものなのに、小学生のうちにひたすら無理に詰め込もうとすると勉強が嫌いになる要因になり受験自体が嫌になってしまいます。

 

しかし、この替え歌で暗記するというのは暗記しようという意識を無理に持たなくても楽しく覚えられるものですから、
『暗記というものは、やり方によってずいぶんラクになる』
『いつの間にか覚えていた。僕(私)すごいかも!』
のように、今後の受験生活にプラスになる意識を植え付けられます。

 

中学受験生で受験勉強にお悩みの方は1回でも良いので、替え歌で暗記するというのを実践させてみて下さい。
さて、この『替え歌法』、実際にはどのように使うのでしょうか?
例えば、私は中国の国名を下記のようにアルプスの1万尺で覚えていました。
殷 周 春秋戦国 秦 前漢 新 後漢
ア ル プス一万 尺 こやぎの~う~えで
三国 晋 南北朝 隋 唐 五代
アルペン おどりを さぁ おどりましょ
宋 元 明 清 中~~華~~~~~~~民国
ラ~ラララ ララ ララ ラ~ラ ララ ラララ へい!
中~~華 人 民 共和国
ラ~ラララ ララ ララ ララ ラララ

 

替え歌法を用いるときの注意点

1.なるべく短くて単純な歌で作ること。
長く様々なメロディパターンがあると覚えにくく、替え歌が作りにくいからです。
2.自分が好きな歌で作ること
好きな歌の替え歌は頭に定着しやすいし、日常生活で口ずさんだりするので復習の必
要がなくなるからです。

 

場所連結法

『場所連結法』?なんだそれ?と言われそうですね。
『場所連結法』とは、自分が熟知している場所にどんどんと覚えたい事柄を結びつけていくやり方です。場所とは、自分が実際行ったことがある場所ですぐにイメージできるところを用います。この暗記法は、実際使って見せないとイメージがわきにくいので使ってみることにします。

例えば、ここに怖い母親をもつA 君がいるとします。A 君は母親に、花、サイダー、りんご、ラジオ、えんぴつを買ってきてと頼まれたとします。

母親からあなたはこれら5つのものが書いてあるメモを受け取り、さっそく近くのデパートに買い物に出かけました。でも、いざデパートに到着するとあら大変!メモがなくなっているじゃありませんか!!このまま何も買わずに家に帰ったのでは母親に怒られそうです。しかし、1時間後A 君はちゃんとこれら5つのものを買って家に戻りました。このまるでつながりがない5つのものを完璧に覚えていたのです。
では、A 君はどのように記憶していたのでしょうか?
何もつながりがないこれら5つのものを覚えるのはいささか大変ですよね。場所連結法で説明します。A 君は、花、サイダー、りんご、ラジオ、えんぴつの5つのものをある連続した流れの中の場所での出来事と1つずつ結びつけました。

 

A 君は玄関から自分の部屋にたどり着くまでの流れは、玄関を通って、台所を通りすぎ、階段を上がって兄ちゃんの部屋を通りすぎ、自分の部屋にたどり着くという流れです。そこでA 君はこのように覚えたのです。

まず、帰ってきたら玄関に見知らぬ花が飾ってあった!
きれいな花だと思いながら台所の冷蔵庫のサイダーをがぶ飲み!
次に階段を上がっていると上からりんごが転がり落ちてきた!
階段を上がった後、兄ちゃんの部屋からラジオの音楽番組が聞こえてきた!!
自分の部屋に入って机の上にはえんぴつが置いてあった!
このように覚えたいものをよく知っている場所で起きた出来事として結びつけるやり方は、かなりイメージ化しやすく覚えやすいものです。この例のように玄関から自分の部屋まで
どこをどう通るのかなんて覚えていない人はいませんからね。この場所連結法は、流れで覚えるために順番通り覚えなければならないものにも力を発揮します。この例のように、玄関から自分の部屋までの経路だけでなく、例えば、あなたが学校に行く通学路の途中、途中の場所での出来事に当てはめるなど色々できます。
この『場所結合法』は、かなり絶大な効果を発揮します。ぜひ使ってみて下さい。

 

人物連結法

場所連結法と似たものですが、覚えることを同じように人物に当てはめて覚えてしまうやり方があります。この暗記法は、覚えることを順番どおりに覚えなければいけないときによく利用していました。クラスの出席番号順にクラスの友人を並べ、そこに覚えることを当てはめていました。クラスの友人を出席番号順に並べるとこんな感じでした。
かっこ内はあだ名なので、得に意味はありません。
青木正也(あおっち)、 有村かおり(アリ)、 飯村武(ハム)、宇治輝幸(金時)、 遠藤くみ(えんくみ) ・・・・・・

さきほどの例の、花、サイダー、りんご、ラジオ、えんぴつと結びつけてみます。青木正也(あおっち)がキザっぽく花を胸に刺していて、皆から気持ち悪がられている!
有村かおり(アリ)がサイダーをいっき飲みして鼻から出している!飯村武(ハム)が勢いよくりんごを食っている!宇治輝幸(金時)がラジオを聞いてにやけている!遠藤くみ(えんくみ)がえんぴつをかじっている!このように覚えることを自分の友人に結びつけてしまいます。イメージ化しやすくなります。出席番号順ですから順番通りに覚えられます。この例では、青木とか有村とかあなたの知らない名前が出てきたのでイメージ化しにくいでしょう。ですから、これを使うときはあなたのクラスの人物にあてはめて下さいね!